塩化ビニル鋼板／配管用鋼管／ラインパイプ／熱伝達用鋼管
”鋼材（用途別）”に分類されている用語のうち、『塩化ビニル鋼板』、『配管用鋼管』、『ラインパイプ』、『熱伝達用鋼管』のJIS規格における定義その他について。
主に圧延、鋳造又は鍛造された鋼の用途別製品及び品質に関する主な用語として、鉄鋼用語（製品及び品質）（JIS G 0203）において、”鋼材（用途別）”に分類されている用語には、以下の、『塩化ビニル鋼板』、『配管用鋼管』、『ラインパイプ』、『熱伝達用鋼管』などの用語が定義されています。
鉄鋼用語（製品及び品質）
⇒【鋼材（用途別）】
分類： 鉄鋼用語（製品及び品質） > 鋼材（用途別）
番号： 3160
用語： 塩化ビニル鋼板
定義：
主に建材用として、冷間圧延鋼板又は亜鉛めっき鋼板（※1）の両面又は片面に塩化ビニル樹脂を塗装又は被覆した鋼板。
対応英語（参考）：
polyvinyl chloride-coated steel sheets
分類： 鉄鋼用語（製品及び品質） > 鋼材（用途別）
番号： 3201
用語： 配管用鋼管
定義：
気体、液体などの輸送用の配管に用いられる鋼管。
対応英語（参考）：
steel tube for piping
分類： 鉄鋼用語（製品及び品質） > 鋼材（用途別）
番号： 3202
用語： ラインパイプ
定義：
油田、製油所、港、消費地などの間をパイプラインで直結し、天然ガス、高圧都市ガス、石油及び石油製品などを輸送するのに用いられる鋼管。
対応英語（参考）：
line pipe
分類： 鉄鋼用語（製品及び品質） > 鋼材（用途別）
番号： 3203
用語： 熱伝達用鋼管
定義：
ボイラ、熱交換器などの管の内外で熱の授受を行うことを目的とする所に用いられる鋼管。
対応英語（参考）：
steel tube for boiler and heat exchanger
（※1）
亜鉛めっき鋼板には、以下のJIS規格があります。
JIS G 3302
溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3312
塗装溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3313
電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
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