鋼材の焼入れ,熱処理,JIS規格鋼製品の材質,種類,品質,試験等

 

溶融アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯



”鋼材(用途別)”に分類されている用語のうち、『溶融アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯』のJIS規格における定義その他について。

主に圧延、鋳造又は鍛造された鋼の用途別製品及び品質に関する主な用語として、鉄鋼用語(製品及び品質)(JIS G 0203)において、”鋼材(用途別)”に分類されている用語には、以下の、『溶融アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯』の用語が定義されています。

鉄鋼用語(製品及び品質)
⇒【鋼材(用途別)】


分類: 鉄鋼用語(製品及び品質) > 鋼材(用途別)

番号: 3152

用語: 溶融アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯(※1)

定義:
主に建材用の高防錆性(防せい性)をもつ、溶融アルミニウム-亜鉛合金めっきを行った鋼板及び鋼帯。
・約5%アルミニウムと亜鉛の合金めっきをしたもの
・約55%アルミニウムと亜鉛の合金めっきをしたもの
がある。

対応英語(参考):
hot-dip aluminium-zinc alloy coated steel sheets/strip


(※1)
溶融アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯及び、溶融アルミニウムに関連するJIS規格には、以下などがあります。

JIS H 8642
溶融アルミニウムめっき

JIS H 8672
溶融アルミニウムめっき試験方法

JIS G 3321
溶融55%アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯

JIS G 3322
塗装溶融55%アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯