直接撮影法/間接撮影法/拡大撮影法/X線テレビジョン透視方法
”非破壊試験”の中の、”放射線透過試験”に分類されている用語のうち、『直接撮影法』、『間接撮影法』、『拡大撮影法』、『X線テレビジョン透視方法』のJIS規格における定義その他について。
主に圧延、鋳造又は鍛造された鋼及び鋼製品の試験に関する主な用語として、鉄鋼用語(試験)(JIS G 0202)において”非破壊試験”のうちの”放射線透過試験”に分類されている用語には、以下の、『直接撮影法』、『間接撮影法』、『拡大撮影法』、『X線テレビジョン透視方法』などの用語が定義されています。
鉄鋼用語(試験)
⇒【非破壊試験 > 放射線透過試験】
分類: 鉄鋼用語(試験) > 非破壊試験 > 放射線透過試験
番号: 5107
用語: 直接撮影法
定義:
試験体を透過した放射線を直接 X線フィルムに照射して撮影する方法。
対応英語(参考):
film radiography
分類: 鉄鋼用語(試験) > 非破壊試験 > 放射線透過試験
番号: 5108
用語: 間接撮影法
定義:
蛍光板又は蛍光増倍管上の放射線透過像をカメラで撮影する方法。
対応英語(参考):
fluorography
分類: 鉄鋼用語(試験) > 非破壊試験 > 放射線透過試験
番号: 5109
用語: 拡大撮影法
定義:
微細な欠陥を検出するために、微小焦点の X線源を利用してフィルムと被写体を離すことによって、その映像を拡大する方法。
対応英語(参考):
enlarging radiography
分類: 鉄鋼用語(試験) > 非破壊試験 > 放射線透過試験
番号: 5110
用語: X線テレビジョン透視方法
定義:
X線による透過像を蛍光板又は蛍光増倍管で可視像に変え、これをテレビカメラを用いてブラウン管上に映像を出して試験する方法。
対応英語(参考):
television-fluoroscopy,
real-time radiography