杭折試験/杭折試験片
”機械試験”の中の、”曲げ試験、杭折試験”に分類されている用語のうち、『杭折試験』、『杭折試験片』のJIS規格における定義その他について。
主に圧延、鋳造又は鍛造された鋼及び鋼製品の試験に関する主な用語として、鉄鋼用語(試験)(JIS G 0202)において”機械試験”のうちの”曲げ試験、杭折試験”に分類されている用語には、以下の、『杭折試験』、『杭折試験片』などの用語が定義されています。
鉄鋼用語(試験)
⇒【機械試験 > 曲げ試験、杭折試験】
分類: 鉄鋼用語(試験) > 機械試験 > 曲げ試験、杭折試験
番号: 1260
用語: 杭折試験
定義:
試験片を2個の支えに載せ、その中央に荷重を加えて試験片を破断し、その耐えた最大荷重とたわみを測定する試験。
鋳鉄、工具鋼など靭性の低い材料に適用される。
対応英語(参考):
transverse test
分類: 鉄鋼用語(試験) > 機械試験 > 曲げ試験、杭折試験
番号: 1261
用語: 杭折試験片
定義:
杭折試験に用いられる試験片。
一般に円形断面が使用され、その他、靭性の低い材料に適用される長方形断面をもつ棒状のものもある。
対応英語(参考):
transverse test piece