鋼材の焼入れ,熱処理,JIS規格鋼製品の材質,種類,品質,試験等

 

溶接金網の溶接点せん断強さ



”機械試験”の中の、”その他の試験”に分類されている用語のうち、『溶接金網の溶接点せん断強さ』のJIS規格における定義その他について。

主に圧延、鋳造又は鍛造された鋼及び鋼製品の試験に関する主な用語として、鉄鋼用語(試験)(JIS G 0202)において”機械試験”のうちの”その他の試験”に分類されている用語には、以下の、『溶接金網の溶接点せん断強さ』の用語が定義されています。

鉄鋼用語(試験)
⇒【機械試験 > その他の試験】


分類: 鉄鋼用語(試験) > 機械試験 > その他の試験

番号: 2422

用語: 溶接金網の溶接点せん断強さ

定義:
溶接金網の溶接点せん断強さ試験
(※1)において、せん断荷重を縦線の原断面積で除した値。
ただし、縦線と横線の径が異なる場合は、その平均原断面積をもって縦線の原断面積とみなす。

対応英語(参考):
shearing strength of welded point of welded wire mesh


(※1)
溶接金網の溶接点せん断強さ試験とは、引張試験機と試験ジグを用いて、溶接金網の電気抵抗溶接点のせん断強さを調べる試験のことです。