鋼材の焼入れ,熱処理,JIS規格鋼製品の材質,種類,品質,試験等

 

ワイヤロープ素線の巻解試験/ワイヤロープ素線の亜鉛付着量試験



”機械試験”の中の、”その他の試験”に分類されている用語のうち、『ワイヤロープ素線の巻解試験』、『ワイヤロープ素線の亜鉛付着量試験』のJIS規格における定義その他について。

主に圧延、鋳造又は鍛造された鋼及び鋼製品の試験に関する主な用語として、鉄鋼用語(試験)(JIS G 0202)において”機械試験”のうちの”その他の試験”に分類されている用語には、以下の、『ワイヤロープ素線の巻解試験』、『ワイヤロープ素線の亜鉛付着量試験』などの用語が定義されています。

鉄鋼用語(試験)
⇒【機械試験 > その他の試験】


分類: 鉄鋼用語(試験) > 機械試験 > その他の試験

番号: 2416

用語: ワイヤロープ素線の巻解試験

定義:
ワイヤロープ素線から採取した試験片を、これと同一径の心金の周囲に規定された回数密接して巻き付け、更にこれを巻き戻したときに試験片が破断するかどうかを調べる試験。

対応英語(参考):
wrapping and unwrapping test of wire taken from a rope


分類: 鉄鋼用語(試験) > 機械試験 > その他の試験

番号: 2417

用語: ワイヤロープ素線の亜鉛付着量試験

定義:
ワイヤロープ素線から採取した試験片の亜鉛付着量(めっきを除去した線の単位表面積当たりの亜鉛付着量)を、JIS H 0401(溶融亜鉛めっき試験方法)又は塩酸若しくは硫酸を用いて行うガス発生法によって求める試験。

対応英語(参考):
determination of zine coating mass of wire for a rope