鋼材の焼入れ,熱処理,JIS規格鋼製品の材質,種類,品質,試験等

 

疲れ限度比/時間強さ/疲れ強さ/切欠き試験片の疲れ強さ



”機械試験”の中の、”疲れ試験”に分類されている用語のうち、『疲れ限度比(疲労限度比)』、『時間強さ(時間強度)』、『疲れ強さ(疲労強度)』、『切欠き試験片の疲れ強さ(切欠き試験片の疲労強度)』のJIS規格における定義その他について。

主に圧延、鋳造又は鍛造された鋼及び鋼製品の試験に関する主な用語として、鉄鋼用語(試験)(JIS G 0202)において”機械試験”のうちの”疲れ試験”に分類されている用語には、以下の、『疲れ限度比(疲労限度比)』、『時間強さ(時間強度)』、『疲れ強さ(疲労強度)』、『切欠き試験片の疲れ強さ(切欠き試験片の疲労強度)』などの用語が定義されています。

鉄鋼用語(試験)
⇒【機械試験 > 疲れ試験】


分類: 鉄鋼用語(試験) > 機械試験 > 疲れ試験

番号: 1762

用語: 疲れ限度比(疲労限度比)

定義:
疲れ限度を引張強さで除した値。

対応英語(参考):
fatigue strength ratio,
fatigue limit/tensile strength ratio


分類: 鉄鋼用語(試験) > 機械試験 > 疲れ試験

番号: 1763

用語: 時間強さ(時間強度)

定義:
指定された回数の繰返しに耐える応力の上限値。
時間強さについても1753〜1760
(※1)を準用する。この場合、末尾に繰返し数を括弧を付けて記入する。

対応英語(参考):
fatigue strength at N cycles,
fatigue strength for finite life


分類: 鉄鋼用語(試験) > 機械試験 > 疲れ試験

番号: 1764

用語: 疲れ強さ(疲労強度)

定義:
疲れ限度及び時間強さの総称。

対応英語(参考):
fatigue strength


分類: 鉄鋼用語(試験) > 機械試験 > 疲れ試験

番号: 1781

用語: 切欠き試験片の疲れ強さ(切欠き試験片の疲労強度)

定義:
呼び応力で表した切欠き試験片の疲れ強さ。
一般に切欠きのない試験片のそれよりも低下する。

対応英語(参考):
fatigue strength of notched test specimen


(※1)
1753〜1760とは、それぞれ以下の用語です。
1753:両振り引張・圧縮疲れ限度(両振り引張・圧縮疲労限度)
1754:片振り引張疲れ限度(片振り引張疲労限度)
1755:片振り圧縮疲れ限度(片振り圧縮疲労限度)
1756:回転曲げ疲れ限度(回転曲げ疲労限度)
1757:両振り平面曲げ疲れ限度(両振り平面曲げ疲労限度)
1758:片振り平面曲げ疲れ限度(片振り平面曲げ疲労限度)
1759:両振りねじり曲げ疲れ限度(両振りねじり曲げ疲労限度)
1760:片振りねじり曲げ疲れ限度(片振りねじり曲げ疲労限度)