鋼材の焼入れ,熱処理,JIS規格鋼製品の材質,種類,品質,試験等

 

平面ひずみ破壊靱性試験,K1c試験/き裂開口変位試験,COD試験,CTOD試験



”機械試験”の中の、”脆性破壊試験”に分類されている用語のうち、『平面ひずみ破壊靱性試験,K1c試験(けーわんしーしけん)』、『き裂開口変位試験,COD試験,CTOD試験』のJIS規格における定義その他について。

主に圧延、鋳造又は鍛造された鋼及び鋼製品の試験に関する主な用語として、鉄鋼用語(試験)(JIS G 0202)において”機械試験”のうちの”脆性破壊試験”に分類されている用語には、以下の、『平面ひずみ破壊靱性試験,K1c試験』、『き裂開口変位試験,COD試験,CTOD試験』などの用語が定義されています。

鉄鋼用語(試験)
⇒【機械試験 > 脆性破壊試験】


分類: 鉄鋼用語(試験) > 機械試験 > 脆性破壊試験

番号: 1603

用語: 平面ひずみ破壊靱性試験,K1c試験(けーわんしーしけん)

定義:
線形破壊力学を用いて、構造物又は要素の脆性破壊発生の可能性を安全側に評価するため、破壊靱性の下限値としての平面ひずみ破壊靱性値K1cを求める試験。
図13 3点曲げによるK1c試験
図13 3点曲げによるK1c試験

対応英語(参考):
plane-strain fracture toughness test,
K1c test


分類: 鉄鋼用語(試験) > 機械試験 > 脆性破壊試験

番号: 1604

用語: き裂開口変位試験,COD試験,CTOD試験

定義:
き裂開口変位(COD又はCTOD)基準を用いて脆性破壊に関する評価を行うための材料の破壊靱性値(限界COD)を求める試験。
図14 き裂開口変位試験
図14 き裂開口変位試験

対応英語(参考):
crack (tip) opening,
displacement test,
COD (or CTOD) test